配属初日に、副業を申請した同期がいます。
その話を別の同期から聞いたとき、最初に思ったのは「すごい」でした。
早すぎるとか、ずるいとかではなく、ただ純粋にすごいと思ったんですよね。
今回は、その同期の話と、それを聞いて自分が考えたことを書きます。
配属初日に、副業申請した同期がいた
その同期とは、たまに話すくらいの関係です。
研修中の印象は、いい意味で意識が高い系。配属先は自分とかなり離れていて、実際に何をやっているのか分からないくらいです。
副業申請の話は、本人からではなく、別の同期から聞きました。
入社する前から、配属されたらすぐ申請すると決めていたそうです。
副業の中身は、好きなことを続けるためのものだと聞いています。今も続けているみたいです。
申請は、ちゃんと通ったそうです。上司は驚いた顔をしたけど、全然OKという感じだったそうです。ここまで全部、別の同期から聞いた話で、自分で見たわけではありません。
すごいのは、上司の「当たり前」を壊しに行けること
自分たちの世代だと、「いろんなところで稼ぐ」「仕事に全力じゃない」のは、わりと普通の感覚だと思います。
でも、40代・50代の上司からしたら、たぶん「仕事一本」が当たり前です。
配属初日に副業を申請するということは、その上司世代の当たり前を、入社したばかりで壊しに行くということなんですよね。
自分にはできないな、と思いました。
自分は周りにどう思われるかが気になる方で、特に最初は、悪目立ちしないように隠れているタイプです。
同期は、たぶん何とも思わないと思います。でも、上司は別です。配属初日の新人が副業の申請をしてきたら、どう見るかは分かりません。
それを分かったうえでやれるのが、すごいと思いました。
ちなみに、うちの親も「仕事一本」のタイプです。自分は社会人になってから投資を始めましたが、親には投資の話を一切していないし、投資をしていることすら言っていません。
会社の外で何かをすることへの感覚は、世代でかなり違うんだと思います。
本業以外で稼げるのは、素直にかっこいい
自分は入社する前から、本業以外でも稼げるのはかっこいいと思っていました。今も同じです。
相手が幸せになって、そのうえでお金ももらえるなら、そういう稼ぎ方はいいなと思います。
大学生のころから投資の本を読んでいたので、「会社の給料だけがお金じゃない」という感覚は、もともとあったのかもしれません。
でも、自分の好きなことで稼ぐのは、また別のかっこよさがあるんですよね。
同期たちの反応は「俺も副業しよう」
この話を聞いたほかの同期は、みんな「俺も副業しよう」という感じでした。
驚く人はいましたが、否定する人はいませんでした。
自分たちの世代は、仕事一本で頑張ろうというタイプが少なくて、仕事を人生の目的にしたくないという人が多い気がします。
自分も、何か始めてみようと思った
その同期を見て、自分も何か始めてみようと思いました。
といっても、新しく始めたのは日記を書くことくらいです。小さいですが、自分なりの新しい挑戦です。
どっちの生き方が合っているかは、人によって違うと思います。
ただ、正直に言うと、うらやましいのはその同期の生き方の方です。
3年後どうなっているかは、分かりません。その同期は、副業の方がめちゃくちゃうまくいっているかもしれない。自分がどうなっているかも、まだ分かりません。
ゆるい職場がうらやましい、という別の話は、こちらに書いています。
会社に全部を預けなくていい
この話から、自分が一番思ったのはこれです。
会社に全部を預けなくていい。会社が人生じゃない。
もちろん、会社が人生という人もいると思います。それはそれでいい。
でも、会社に追い詰められて、人生そのものをなくしてしまうのは違うと思うんです。
バイト生活でもいいし、やりたいことをやればいい。今の日本なら、それで死ぬことはないですし。
副業は、やりたいことが見つかってからでいい
じゃあ、みんな配属初日に副業を申請するべきかというと、そうは思いません。
会社の仕事が好きな人は、そっちに全力でいいと思います。
自分の場合は、焦らなくていいと思っています。やりたいことが見つかってからで十分です。
もちろん、お金がなくて本当に困っているなら、バイトでもウーバーでもすればいいと思います。
でも、普段は週5日、本業で拘束されているわけです。「稼げるから」という理由だけで副業を選ぶと、本業も副業も、全部がストレスになると思うんですよね。
会社は副業の申請を断れるのか
自分は、会社は副業をそこまで拒否できないんじゃないかと思っています。
厚生労働省の「副業・兼業の促進に関するガイドライン」でも、働く時間以外をどう使うかは、基本的には働く人の自由とされています。会社が副業を禁止・制限できるのは、限られた場合です。ガイドラインに挙がっているのは、この4つです。
- 本業の仕事に支障が出る
- 会社の秘密がもれる
- 競合する仕事で、会社の利益が害される
- 会社の名誉や信用を傷つけたり、信頼関係を壊したりする
ただ、実際の手続きやルールは会社の就業規則で決まっています。申請する前に、一度自分の会社の規則を確認してみてください。
まとめ
- 配属初日に副業を申請した同期がいた。入社前から決めていたらしい
- すごいのは、上司世代の「仕事一本」という当たり前を、入社したばかりで壊しに行けること
- 本業以外で稼げるのは、素直にかっこいい
- ほかの同期の反応は「俺も副業しよう」。仕事を人生の目的にしたくない人が多い気がする
- 会社に全部を預けなくていい。でも、副業はやりたいことが見つかってからでいい
会社の外にも、自分の人生はあります。
ぼちぼちやっていきましょう。



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