新卒半年で資産250万円。手取り25万から毎月15万を投資に回す家計の中身

投資

新卒で入社して半年、2026年9月時点で資産が250万円になりました。そのうち200万円を投資に回しています。

入社した時点では約150万円だったので、半年で100万円ほど増えたことになります。

すごい額かと言われると微妙なところですが、「新卒でどれくらい貯まるものなのか」は自分も知りたかった情報なので、中身を全部公開します。

特別なことは何もしていません。やっているのは入金だけです。ただ、その入金が全部給料から出ているわけではありません(後半で書きます)。

資産250万円の内訳

2026年9月時点の内訳はこうなっています。

  • 総資産:約250万円
  • うち投資:約200万円
  • 現金:約50万円
  • 年間配当の見込み:約6万円(今の保有株を1年持った場合。入った配当は全額再投資)

証券口座は楽天証券を使っています。

現金50万円は、「なんとなく置いてある」ぐらいの感覚です。もう少し厚くした方がいいのかもしれませんが、大きな出費の予定がないので、そのままにしています。

スタート地点の150万円は、学生時代に作った

半年で100万円増えたと書きましたが、入社時点で150万円あったのはかなり大きいです。

これは学生時代に作りました。内訳はざっくりこの3つです。

  • バイト(バーベキュー場、時給1400円):これが8割
  • ハンドメイド販売(ピアス・アンクレット):利益は年3万円ほど、3年で約9万円
  • ポイ活:5万程度

ここは書くと長くなるので、別記事にまとめました。特にポイ活については、3年やった結論として「やめとけ」と思っています。理由もそっちに書いています。

手取り25万から、毎月15万を投資に入れている

ここが本体です。

手取りは月25万円。そのうち15万円ほどを毎月投資に入れています。入社直後から、だいたいこの額でやっています。

「新卒でそんなに入れられるの?」と思われるかもしれませんが、成立しているのは固定費が低いからです。

家計の中身

  • 家賃:月5万円未満(家賃補助があるため)
  • 食費:月6万円ほど(うち飲み代が多い月で3万円)
  • 通信費:月1530円(格安SIM)
  • サブスク:Amazonプライムと Claude のみ

家賃が5万円を切っているのが、正直いちばん効いています。ただこれは会社の家賃補助のおかげなので、再現性があるかと言われると微妙です。

唯一言えるのは、福利厚生は入社前に確認した方がいいということぐらいかもしれません。

通信費が1530円なのは格安SIMだからです。ここは誰でも下げられるので、まだやっていない人は一番手っ取り早いと思います。

手取りだけでは回っていない

ここまで読んで、「計算が合わなくない?」と思った人がいるかもしれません。合っていません。

手取り25万円から15万円を投資に入れると、残りは10万円。家賃5万円と食費6万円だけで、もう11万円です。足りない分は大学時代の貯金から出ていて、たぶん個別株を売った分も生活費に回っています。投資のお金と生活のお金が混ざったまま、流れを把握できていません。

生活費を全部書き出して計算し直した話は、別の記事にまとめました。

生活費の口座と投資の口座を分けて、ここは直すつもりです。自分の資産形成がうまくいっているように見えるとしたら、それはまだ計測できていないだけかもしれません。

削っていない部分もある

食費6万円のうち、多い月だと3万円が飲み代です。

これは削ろうと思えば削れます。でも削っていません。全部削ると続かないからです。楽しみがないと社会人は無理。

毎月15万を入れ続けられているのは、逆にここを残しているからだと思っています。

そもそも削るものが少ない

我慢して切り詰めているわけではないです。もともとあまり出ていきません。

  • 服に興味がない。ここに金を使う発想がそもそもない
  • 実家が電車で2時間。帰省の交通費が安いし、いざとなれば帰れる
  • 交際費はほぼ飲み代だけ。趣味に大きな固定費がかかっていない

支出を我慢で抑えている人は続かないと思います。自分の場合はそもそも欲しいものが少なかったという、あまり参考にならない理由が大きいです。

15万円の入れ方

15万円をどう入れているかも書いておきます。

5万円は自動積立

毎月5万円は自動積立にしています。中身はオルカン(45,000円)と新興国(5,000円)です。

自動にしているのは、判断を挟まないためです。自分は放っておくと売買してしまうタイプなので、ここだけは何も考えずに積まれる状態にしています。

残りの10万は個別株

残りの10万円ほどは個別株に入れています。

ただ、こっちは自分でもあまり把握できていません。そこそこ売買してしまうタイプで、ある分だけ入れて、売って、また買って、を繰り返していたら、NISAの枠がなくなっていました。

個別株の中身と、その失敗の話は別記事に書きました。

うまくいっていないのは、全部この「自分で判断を挟んでいる方」です。自動積立の部分は何も考えていないぶん、勝手に積み上がっています。

ボーナスは全額投資

夏のボーナスは全額投資に回しました。といっても新卒1年目なので、ちょこっとしかもらえていません。「全額」と言うほどの額でもないです。

なぜリスクを取れるのか

投資の比率が高いので、「リスク取りすぎでは」と思われるかもしれません。そこは自分でも分かっていて、そのうえで取っています。

まず、単純に若いからです。いま23歳なので、仮に大きく減らしても、取り返す時間が20年でも30年でもあります。同じ失敗を50代でやるのとは意味が違います。

それと、最悪のときに実家に帰れるからです。

本当にどうしようもなくなったら、実家に帰らせていただきます。

情けない話に聞こえるかもしれませんが、帰れる場所があるというのは、それ自体がリスク許容度だと思っています。

逆に言うと、この2つがない人は同じ比率にしない方がいいです。自分がこの配分でやれているのは、若さと実家というセーフティネットがあるからで、そこが違えば答えも変わります。

半年続けて、しんどくなった月はない

正直に言うと、入金がしんどくて減らしたくなった月は一度もありません。

単純にお金が増えるのが楽しい、というのもあります。それと、金額ではなく株数で見ているからです。

8月ごろには、全体で10万円の含み損を抱えていました。金額で見ると、これは普通にへこむ数字です。

でも自分は、持っている株数がいくつになったかで見ています。株数は減りません。株価が下がった月は、同じ金額でより多く買えたということなので、むしろ増えます。

この見方をしてから、下がった月がしんどくなくなりました。

配当も株数に対して出るので、株数が増えていれば配当も増えます。含み損は気にしなくてよくなります。これが正しい見方なのかは分かりません。ただ、続けるという一点においては、この見方はかなり効いています。

※追記(2026年9月末):その後、買い足した銘柄が上がって、今は全体でプラスです。非鉄金属だけは、まだ大きく含み損のままです。

半年でわかったのは「入金力が9割」

半年やってみて一番強く思うのは、投資の上手さより入金力の方が効くということです。

数字で見ると分かりやすいです。

  • 年間配当の見込み:6万円(月にすると5000円)
  • 毎月の入金:15万円

月の入金は、月の配当の30倍です。

自分は投資でそこそこ失敗もしていて、8月ごろには含み損が10万円ありました。でも資産は半年で100万円増えました。増えた分のほとんどは、単純に入金した分です。

新卒のうちは、運用を工夫するより入れる額を増やす方が圧倒的に早いです。そしてその入金額を決めているのは、固定費です。

まとめ

半年やって分かったのは、運用の上手さより入金力の方が効くということでした。配当は見込みで月5000円、入金は月15万円。その15万円を入れられているのは家賃と通信費を絞れているからで、飲み代(多い月で3万円)は削らずに残しています。

投資の中身より、家計の作り方の方が大事だった、というのが半年やっての実感です。そしてその家計が、自分の場合はまだちゃんと作れていません。投資と生活費が混ざっているので、まずここを直します。

目標は、26〜27歳までに800万円です。そこまで来れば、会社を辞めるという選択がかなり現実的になるので。

ぼちぼちやっていきます。

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