新卒1年目、辞めたいけど辞めない。代わりにやっている「逃げ道を増やす」4つのこと

仕事

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新卒1年目で、配属3日目に「辞めたい」と思いました。半年経ったいまも思っています。

それでも、まだ辞めていません。代わりにやっているのが、逃げ道を増やすことです。

「辞めようと思えばいつでも辞められる」という状態を作っておく。これだけで、同じ職場にいても気持ちがまったく違います。自分がいま持っている逃げ道は4つあります。

逃げ道その1:転職サイトに登録しておく

入社してすぐ、転職サイトに登録しました。

転職する気はありませんでした。いまも活動はしていません。それでも登録してよかったと思うのは、「会社はいくらでもある」と目で見て確認できるからです。求人が届くたびに、知らない会社がいくつも出てきます。

正直、新卒に届くスカウトの中身は大したことがありません。それでも「ここがダメでも他がある」という感覚は手に入ります。

(登録して半年たってどうなったかは、転職サイトに登録して半年放置した記事に書きました)

※追記(2026年10月)

最近、仕事を辞めたい気持ちが前より強くなってきて、最初に登録したビズリーチに加えて、リクナビNEXTにも登録しました。まだ使い始めたばかりですが、ビズリーチに比べると、大手に限らず中小企業の求人も多い印象です。

自分が登録したときは、途中でリクルートエージェントとリクルートダイレクトスカウトにも同時に申し込める画面が出てきました。申し込むとめんどくさそうだったので、自分は両方とも追加していません。すぐに転職したい人は、追加しておいてもいいと思います。

リクナビNEXT(公式サイト)

逃げ道その2:お金を貯める

2026年9月時点で、資産は250万円です。そのうち200万円を投資に回しています。

計算してみると、配当だけで生活できるようになるには約3,760万円必要でした。そこまで貯めるのは現実的ではありません。

ただ、完全に働かなくていい状態を目指さなくても、お金は逃げ道になります。

  • 辞めたあと、次が決まるまでの生活費がある
  • 家賃の安い場所に引っ越す費用がある
  • 「今月で辞めます」と言える

このくらいで十分です。金額より、「切れるカードが1枚ある」ことの方が効きます。

逃げ道その3:帰れる実家がある

これは自分で作ったものではないので、ずるい逃げ道かもしれません。それでも、最悪のときに帰れる場所があるというのは、資産250万円より効いています。

家を失わない。食べるものに困らない。それが分かっていると、仕事の失敗が「人生の失敗」に見えなくなります。実家と仲良くしておくことも、立派な逃げ道の確保だと思っています。

逃げ道その4:前の職場と縁を切らない

学生時代にバイトしていた店の店長とは、いまも仲がいいです。「最悪また雇ってもらえる」という状態が、地味に効いています。

新卒で入った会社が世界の全部に見えるのは、そこしか知らないからです。前に働いた場所との縁が残っていれば、比べる軸が1つ増えます。

逃げ道は1つより、複数あった方がいい

この4つのうち、どれか1つだけでは足りません。

  • お金だけあっても、行き先がなければ不安
  • 転職サイトに登録するだけでは、何も進まない
  • 実家があっても、そこに頼りきりだとそれはそれでつらい

複数あるから落ち着いていられる、というだけの話です。

就活のときも同じでした。内定を1つ持っているだけで、面接での余裕がまったく違いました。 落ちても他がある、と思えるだけで話し方まで変わります。社会人になってからやっていることも、あのときと同じです。

逃げ道があると、むしろ仕事が続く

自分でも意外だったのは、逃げ道が増えるほど、辞めなくなることです。

「辞められない」と思っている状態は、しんどいです。追い詰められて出した結論は、たいてい良くありません。逆に「いつでも辞められる」と思っていると、目の前の嫌なことが小さく見えます。

いま自分が会社を辞めていないのは、我慢しているからではありません。辞めてもいい状態で、それでも続けることを選んでいるからです。この違いは、自分の中ではかなり大きいです。

転職サイト、お金、実家、前のバイト先。どれか1つだと足りなくて、そろっているから落ち着いていられます。追い詰められた状態で決めるより、選べる状態で決めた方が、たぶんいい判断になると思っています。

そもそも辞めたいと思った経緯は、こちらに書きました。

ぼちぼちやっていきましょう。

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